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雑記
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2016年10月16日

【PS4版ペルソナ5レビュー】クリアまで100時間!超大作の見所と欠点を詳細に評価!

 

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話題のRPG「ペルソナ5」を約2週間ひたすらプレイし続けてやっとクリアしました!クリア時間はちょうど100時間ぐらい。ほぼ行き詰ることも無く、レベル上げもしないでこの時間なのでかなりのボリュームでしたね。

100時間と言うと「途中で飽きてしまうのでは?」って心配もあると思うんですが、先が気になるストーリーと膨大な数のイベントで止め時が見つからないぐらい没頭し飽きずにプレイできました。

ざっくりまとめて言ってしまえばペルソナ5は十分満足な作品でした。しかし、不満点もいくつか有ります。

というわけで今回はPS4版ペルソナ5のレビューということで、見所だけでは無く欠点なども余すとこなく紹介・評価していきます。

ネタバレ厳禁のストーリーは一見の価値あり!

ペルソナ5の最大の魅力はなんと言っても意外性のあるストーリー展開でしょう。ネタバレした場合は法的処置をとるとメーカーが明言するぐらいペルソナ5のストーリーには見所があるということです。

メーカーに訴えられたら困るので確信はつきませんが、ざっくりどんな話か説明すると、「パレス」と呼ばれる人間の歪んだ感情が生み出した認知世界に潜入し、そのパレスの主(あるじ)を改心していくというのが基本的なストーリーの流れです。

改心する対象は、主人公達が通う学校の体罰教師だったり、似非美術家だったり、マフィアのボスだったり、次期首相だったりどんどんスケールアップして最終的には…(以後自粛。

ただ、中盤までは分かりやすいベタな展開なので意外性は少ないんですが、これはこれで分かりやすい熱い展開が繰り広げられるので惹き込まれますね。これはメーカーが意図的に狙ってやっているのでしょう。

ストーリー後半からは怒涛の意外性のラッシュ。結構ハラハラするシーンが多かったですね。中には結構えぐいシーンもあったりするのでお子様は注意が必要ですね(ちなみにペルソナ5は15歳以上推奨です)。

前作ペルソナ4の時もそうだったんですが、自分の場合、RPGをやってストーリー性でここまで惹き込まれるケースって滅多に無いんですよね。それだけペルソナ5のストーリーは一見の価値ありということです。

パロディ盛り沢山!あの”号泣会見”のあの人や”赤い”あの人も登場。そしてネット社会の闇も忠実に再現。

ペルソナ5は現代の日本が舞台になっているので、現実社会のトレンドが色々と取り入れられているのも見どころの一つだと思いました。

ストーリー前半に登場する、とある人物を改心させた際の謝罪会見は完全に”あの号泣会見”でお馴染みの元兵庫県議の野々村竜太郎氏のパロディです。

そして、ストーリー後半にはとある政治家が絡んでくるんですが、完全に某有名な”赤い人”のパロディです。姿かたちだけでなく声までも完全一致で噴飯ものでした(笑)

そしてパロディは個人に限りません。民衆の声も現実に忠実です。ペルソナ5では「ネットの声」がストーリーに大きな影響を与えてくるんですが、ネットのデマを真実だと思い込んだり、デマを拡散して問題が大きくなったりといった現実社会での問題がゲーム内でも忠実に再現されているんですよね。

さらに以前実際の日本で問題になった政府によるメディアコントロール(情報統制・言論封殺)といったものもネタとして取り入れられています。場合によっては各所から圧力が掛かりかねない内容ですが、そこにあえて踏み込んでしまうのがペルソナ5なんですよね。

ということから、ペルソナ5は現実社会でのニュースや社会問題に関心を持っている人ほど楽しめる内容になっています。

クリアまで100時間!超ボリュームのイベントの数々

ボリューム半端無い!この一言に尽きます。ほどほどに遊んでクリアまで大体100時間ほどかかります。無駄に長いわけではなくイベントがぎっしり詰め込まれているんですよね。

ペルソナ5は日本の学生生活がモチーフになっているので、現実世界で存在する数々のイベントがゲーム内にも存在します。例えば、学生といえば中間テストや期末テストだったり、夏休みやクリスマスといったイベントなどがお馴染みですが、これらがペルソナ5で体験出来ます。

さらにペルソナ5に登場する主要キャラクターの専用イベントも豊富に存在します。色々なキャラクターと友好関係を深めていく事で様々なスキルを習得できたり、上位ペルソナに進化したりするのでゲームの攻略が有利になるんですよね。とにかくこの数が膨大で1周目では全て網羅する事は不可能なぐらい超ボリュームなんです。

敵の弱点を突き有利に戦う!緊張感溢れる戦闘が楽しい!

ペルソナ5の戦闘システムは特徴的です。戦い方次第では敵を瞬殺することも出来るし、逆に油断しているとあっと言う間にゲームオーバーになってしまうんですよね。だからペルソナ5では戦闘システムを理解することがとにかく重要です。

基本的な戦闘システムはオーソドックスなコマンド形式なので、ドラクエやFFを遊んだことがある人ならすんなり遊ぶことが出来るはずです。

しかし、少し進めたところで「弱点を突く事の重要さ」と「弱点を突かれない事の重要さ」に気付くはずです。

他のRPGでも弱点を突けばダメージが2倍になったりするのは常識ですが、ペルソナ5はそれに加えて「再び行動することが可能」なんです。弱点を突きダウンを奪い続けている間は延々と「俺のターン」が続くんですよね。つまり、スキルやパーティーの組み合わせ次第では、敵に攻撃のチャンスを一切与えず撃破することも可能ということです。これが上手く決まると快感なんですよね。

しかし、弱点を突いて「俺のターン」なのは敵も同じです。弱点だらけのパーティだと「ずっと敵のターンが続き何も出来ず全滅」なんてこともあるんですよね。一見すると理不尽ですが事前の準備で大半は防げるので、色々と思考しながらプレイするのがとても楽しいです。

合体システムで自分だけの最強ペルソナを作成し戦闘に生かすのが楽しい

ペルソナ5ではペルソナを宿すことでキャラクターの能力値やスキルが決定されます。例えるなら、ドラクエの職業システム、FFのジョブのようなものです。

敵(シャドウ)を仲間にすることで新たなペルソナを獲得出来るのですが、その数がとにかく膨大でまるでポケモン状態です(笑)

獲得したペルソナはそのまま宿すだけでなく、合体して新たなペルソナを作り出すことも出来、合体前のそれぞれのペルソナのスキルを継承することも出来るので、スキルの組み合わせによってはとても強力なペルソナを生み出すことができます。最強のペルソナを作り出すために試行錯誤するのはとても楽しいですよ。

東京を再現したグラフィックは素晴しい。しかし、PS3版と互換性を持たせた為か荒さが目立つ

ここからは不満点、改善点を挙げていきます。

まず不満点その1はグラフィック。
東京各所を再現したグラフィックは見ごたえがあり全体の雰囲気は良いのですが、細かい部分の作りが荒い(看板がかなり汚い)と感じました。

おそらくPS3版をベースにして作っているのが原因だと思うんですが、ほかのゲームだとマルチタイトルでもテクスチャーだけはPS4向けに高画質なものを使うのが一般的ですが、ペルソナ5はPS4向けになっていないんですよね。下手したらPS3として見ても荒いと思います。全体の雰囲気が良いだけに少々残念だと思いました。

戦闘画面UIは少し不親切!改善の余地あり

戦闘のUIは良い部分と悪い部分が共存していて、戦闘を自動化する「ラッシュ」や、適切な行動を選択してくれる「アシスト」などが搭載されているので、快適に戦いを進めることが出来るんですが、同時に使い勝手の悪い部分もあるんですよね。

代表的なのが敵や味方のステータス状態の確認方法。現在どういうステータス状態なのかを調べるには、敵または味方1体を対象としたアイテムやスキルをわざわざ選択しなれば確認出来ないんですよね(ドラクエで言うと使うつもりはないのに”メラ”を選択して敵に照準を合わせないといけないということです)。これが地味に不便でボタン一つでどんなステータス状態かを確認出来るようにしてほしかったです。

また、一部のステータスは確認することが出来ないのも不親切ですね。例えばクリティカル上昇のステータス変化は確認する術がありません。おそらく。

ペルソナ5は油断すると簡単に全滅するゲームなので、こういったステータス確認の有無は重要なポイントです。ここを改善するだけで遊びやすさが向上するだけではなく、戦略も立てやすくなり面白さが向上すると思うんですよね。アップデートで改善してもらいたいですね。

システムはほぼ前作ペルソナ4の焼き直しなのでシリーズ経験者には新鮮味が薄い

ペルソナシリーズ未プレイ者には全然関係のない事ですが、前作をプレイしたことがある人にとっては新鮮味は薄いかもしれません。

一言で言ってしまえば、ペルソナ4のキャラクターやストーリー、グラフィックなどをペルソナ5用に作り替えて、若干味付けを変えたぐらいなんですよね。

まぁ、ドラクエなんかはオンライン版を除けばずっとそんな感じだったので、それが悪いとは思いませんが、人によってはマンネリに感じる人もいると思います。

周回プレイを前提とした圧倒的ボリューム感は嬉しいが、一度見た膨大なイベントをスキップするのはシンドイ

ペルソナ5では一定の回数の行動を取ると1日が経過という時間制限があるので、1周目だけではすべてのイベントを網羅するのは不可能なんです。1周目だけだと大体7割ぐらいの達成率になると思います。さらに、2周目限定の要素(隠しボス)もあったりするので楽しみは尽きません。

なので2周目のプレイが必須になるわけですが、イベントの多さが繰り返しプレイの足かせになっているのが残念なポイントなんです。

ペルソナ5ではイベントシーンに限らずほぼすべての会話も早送りが可能なので、繰り返しプレイを前提としたシステム設計になっているのは好感が持てるんですが、ただそれでも面倒くさい。それぐらいイベント量が多いんです。もう少し端折っても良いかなと思いましたね。

PS4版ペルソナ5の得点

88/ 100
グラフィックス ☆☆☆★★
東京各所を再現した3Dグラフィックスは必見。しかし、テクスチャの品質がPS3レベル、もしくはそれ以下なものも目立つのは改善の余地あり。
サウンド ☆☆☆☆☆
ボーカル入り戦闘BGMや、各チャプターのクライマックスのBGMは熱い!テンション上がります!
熱中度 ☆☆☆☆☆
止め時が見つからないぐらい先が気になるストーリー展開や、熱すぎるベタな演出は釘付けになりますね。
ボリューム ☆☆☆☆☆
クリアまで100時間のボリュームのあるイベント量は圧巻! ペルソナ合体によるキャラクター強化もやり込める!
遊びやすさ ☆☆☆☆★
ショートカットメニューが多数用意されているので全体的に快適に遊べるが、戦闘UIの細かい不備や、カメラワークの悪さが若干ストレスになることも…。

RPG好きなら一度は遊ぶべき名作。シリーズ未経験者にもオススメ

細々とした不満はあるものの、全体的には王道的なRPGという感じで遊びやすい、そして楽しさを感じやすい傑作だと思います。特にストーリー展開は「意外性」と「ベタな展開」が絶妙なバランスで取り入れられていて誰もが楽しめるものになっていると思います。

繰り返しプレイするほどの中毒性があるかは人によると思いますが、1周目の楽しさは特筆すべきものになっていると思います。クリアまでの100時間が嘘のように短く感じました。

総評すると「クリアするまでは抜群に楽しい!」という感じですね。周回プレイに関してはダークソウルシリーズのような中毒性は薄いと思います。

「これ1本で1年とか遊び続けたい」という人には物足りないかもしれませんが、「普通に楽しいRPGを遊びたい」という人には自信をもってオススメ出来ます。ぜひ遊んでみてくださいね!

また、週刊ファミ通の『RPG総選挙』でペルソナ5が1位を獲得したそうです!自他共に認める名作RPGを皆さんも是非プレイしてみてくださいね。

また、前作ペルソナ4を遊んでいない人はこちらもオススメです。システムは基本的にペルソナ5と同じですが、世界感やキャラクターはこちらの方が自分好みですね。PSVITAとPS2で発売されているのでハードを持っている人は是非遊んでみてくださいね。

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