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雑記
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2012年09月06日

特許訴訟でアップルへ生まれた失望感

 

まだまだアップルとサムスンの訴訟合戦は続いていますが、大方アップルの全面勝利と見て良いだろう。

賠償額は約823億円と歴史的金額だ。陪審員長も高額すぎるとコメントするぐらい。1台50000円としたとして166万台売れ損じた計算。
妥当な金額であるような気がしなくも無いけど、仮にデザインをiPhoneに模さなくても販売台数はさほど変わらない気がする。
iPhoneが本気で欲しい人がgalaxyと見間違えるとは考えにくいし、金額的に大差無いのに模倣品を選ぶ理由も無い。
と考えるとメーカーにこだわらないか、androidで一番スペックが優れているから購入するということになるわけで。

でも、意図的に模倣して注目を浴びさせることで集客するというマーケティング手法という線も考えられる。そうなると823億円という額も納得いく。それよりも模倣品が市場シェアTOPになってしまってプライドを傷つけられたというのが一番考えられるかも。

galaxy発売当初からこれは確実に訴えられるなと思ってたから、いまさらサムスンに対して失望感は無い。

前置きが長くなったが…、それよりもアップルに失望した。アプリ開発者などは共感してくれる人が少なからずいるはず。

今回裁判の争点になっているのは数々あるがデザインに関しては全面的にサムスンが悪いと思うのでアップルの主張は正当なものだ。

私が問題とするのはソフトウェア特許。

指2本を使ったピンチ操作によるズームは、画期的なアイデアなので特許申請は正当なものだと思う。

しかし、以下に挙げる機能はどうだろうか?
・タップ(クリック)による画面のズーム
・バウンシング機能(画面端までスクロールした際、急停止するのではなく、跳ね返るように止まる処理)

これらも特許侵害として訴えられているが、同様の機能はiPhoneが発売される以前からWEBサイト(Flash)でそれなりに見かけることがあった。技術的にも普遍的なものだ。

しかし、WEB制作者はこれらで特許を取ろうと思う人はいないだろう。
このような普遍的な内容が特許に認められてしまえば、業界の発展の妨げになってしまうからだ。(というかこんな内容で特許が取れると想像する人が稀だと思う)

それ以外にも以前問題になったiPhoneがFlashを採用しない理由。
Flashはクローズドであるため業界発展の妨げになるというものだったが、アップルの体質自体がクローズドであるということ。
自分のことは棚に上げて、相手には要求するという体質は好きじゃないですね。一般ユーザーには大して影響ないですが、WEB業界はだいぶ振り回されたためアップルを良く思ってない人が多いはず。

話を戻すと今回のソフトウェア特許侵害はサムスンの問題というよりは、Google(Android)の問題の為、代理戦争の感は否めませんね。

アップルがサムスンだけで満足すれば良いが、最悪日本のメーカーもAndroidから手を引かざるを得ない可能性もあるかと。

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