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雑記
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2015年06月23日

Youtube・ニコ動はパクリ文化でオリジナリティがない。でもクリエイティビティはある

 

昨日、ビートタケシのTVタックルでは「ネット文化」がテーマだったが、とあるコーナーで保守評論家の古谷経衡氏は「Youtube・ニコニコ動画はコピー(パクリ)文化でオリジナリティが無い」と、このままでは日本文化が衰退するかのような批判をした。

一応、自分もクリエイターなので古谷氏の発言を否定しておく。というか、クリエイターでも何でも無い素人がクリエイターに対して「オリジナリティが無い」ということ自体がおかしい。運動音痴のサッカー未経験者がプロサッカー選手またはサッカー部で活躍している選手の技術をイマイチと言ってるようなものだ。

一応、自分のニコ動のアカウント晒しておきます。良かったら是非チェックしてみてください。

▼ニコ動投稿動画一覧
http://www.nicovideo.jp/user/1875443/video

▼昔、私が制作した代表的な作品
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7902754

必ずしもクリエイティブにオリジナリティは必要ない

ネットに限らずだが、完全なオリジナリティを持ったクリエイターが一体どれだけいるだろう? 私が知る限り最前線で活躍しているクリエイターでもほとんどはオリジナリティが無い。当然私にもオリジナリティは無い。ほとんどのクリエイターは既存の技術を学び、取り入れ、再構築することで自分の作品を作り上げているのだ。

映像も音楽もファッションも建築も全ては既存技術の応用だ。ベースを踏襲するからこそ多くの人に受け入れられる。オリジナリティを追求するだけでは自己満足に過ぎないのだ。

ネット文化の魅力は化学反応であり相乗効果である

ネット文化は素人でも気軽に参加できるという大きな強みがある。今までは自作した音楽を世界に向けて配信するなんて極一部の人にしかできなかったことだ。しかし、今やパソコン一つでそれが出来てしまうのだ。

たしかに、古谷氏が言うようにネットにはとても作品とよべないレベルの丸パクリが多い。パクリでなくても低品質がほとんどだ。

しかし、そういう作品に意外な「発見」があったりするのだ。そこからコラボレーションが生まれ、化学変化を起こし、形を変えながら発展していく。1人のオリジナリティと実力を兼ね揃えたクリエイターよりも、10,000人の素人達が生み出す相乗効果のほうが個人的には期待が持てる

現在ならではクリエイティブとは?

50年、100年前まではオリジナリティが重要だった。なぜならベースとなるものが存在しない、または現代よりも遥かに少ないからだ。だから、一から自分で作り上げる必要があったのだ。

対して、今は物が溢れた時代だ。何をやるにしても既に先人がいる。なので本当の意味でのオリジナリティを追求することは難しい。

しかし、先人がいるということはベースを再利用できるということだ。再利用出来るということは無駄な時間を削減できる。つまり、「本当に必要な部分」に時間を割くことが可能になるのだ。

「本当に必要な部分」とは【付加価値】や【品質】のことだ。矛盾するかも知れないがこれらがオリジナリティになるのだ。

例えばシャンプー。どれも基本的には同じだ。オリジナリティは無い。そこに、「椿油配合」「海洋コラーゲン配合」「ノーシリコン」といった【付加価値】をつけることで差別化つまりオリジナリティを生み出している(これは有名コピーライター小霜和也氏の受け売りだ)。

つまり、既存技術を利用し、付加価値をつけ、品質を向上させていくことが日本の文化の発展には欠かせないことなのだ。

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