映像・CG制作
投稿日:2009年10月09日更新日:2015年11月13日

KineticTypography / MotionGraphics の作り方(嘘)

この記事は2010年より前に書かれたものです。
諸々の事情で情報が正しくない可能性があります。自己責任でご覧ください。

ニコ動にsm7902754をUPした頃から「どうやって作ってるの?」って意見をチラホラ目にするようになったので、少しばかり自分の考えを書こうと思います。
と言っても人に教えられるほど良い作品が作れているとは思っていませんので、あくまでも自分なりのノウハウというか制作全般の考え方を提供するというくらいにとどめておこうかなと思います。なんとなーく読んでくれればと。

sm7902754は基本的にテキストを動かしてカメラワークで見せているだけの作品なので、その辺の制作方法は割愛させていただきます。Flash や AfterEffects を使ったことがある人であれば想像はつくでしょうし、ソースも公開していますしね。
そんなことよりも「どうやったら上達するのか?」ですよね、皆さんが求めていることは。「凄いものを凄いと思える感覚」があれば誰でも上達できると思っています。上達する為に自分は以下の点を意識して作業しています。

その一、まずやってみること。
当たり前のことですが、まずは行動しないと何も始まりませんよね。
下手なりに作ってみれば作品は出来ます(ツールの使い方を理解していることが前提ですが。でも、そんなのは作りながら学べばよいことです。)。
自分も最初は散々なレベルでしたよ。いろんな意味で。

その二、前回よりも良いものを作るように心がけること。
勉強し始めの頃は特別意識しなくても伸びますよね。ある程度慣れてくると自分のスタイルを確立し試行錯誤することが減りがちですが、過去の作品と比較してより良い演出ができるまで試行錯誤することが大事だと思います。

その三、他の人の優れた作品を見て研究すること。
自分の作品と比較ばかりしていては最初は良いですが、いずれ限界がきます。一個人の引き出しの数なんてたかが知れています。天才でもない限り。
優れたデザイナーほど他の人の作品を見て研究し、アイデアを自分の物にして引き出しの数を増やしているのだと思います。基本的に世の中のデザインは完全オリジナルではなく、人のアイデアを拝借し自分なりにアレンジしたものばかりです。

その四、細部にこだわること。
・文字の配置、詰め方、大きさ
・表示するタイミング
・移動する速度
・色合い
などなど、多岐に渡ります。地味ですが完成度に大きく差が出る部分です。また、地味がゆえ、どちらより良い演出なのか判断がつきにくい部分でもあります。試行錯誤を繰り返すことになるので時間がかかる工程ですね。

その五、音楽や詞に合った演出を心がける。
これが出来ていれば大方まともな作品になっていると思います。当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。

とまあこんな感じです。まだまだありますが人によって違ったりもしますし、なんせ書くのが面倒くさくなってきたのでw
そんなことよりも、自分の就職が先だった。。。orz
年末年始あたりに面接ラッシュかな。。

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